作品HP公開のお知らせ【映画「ヒノイリの風」】
●作品名:映画「ヒノイリの風」
●製作:Atolo Films & focalnaut
●監督:大嶋 英幹(Hideki Oshima)
2009年より自主映像の制作を始める。
現在、株式会社アトロ・フィルムズ代表、映像監督、アートディレクターとして活動しながら映画制作を行っている。
映画監督としては2016年「BAKEMONO-バケモノ-」にて海外Awards受賞歴(世界4カ国13部門受賞作品)
ヨーロピアン映画祭・ロシア映画祭・ワールドプレミアフィルムアワード2017
インターナショナルフィルムフェスティバル2017
●撮影地:雲南市(須我神社、山王寺棚田ほか)・松江市(忌部神社ほか)
●あらすじ: 西の国にある村、八雲(やぐも)。この地には古くから「根の国より風が吹く」という言い伝えが残っていた。
八雲に暮らし、笛を吹く「クシナノ ムツ」こと少年ムツは、上手く音を奏でることができない。
本当は、上手く吹けているはずなのに…。
そんな中、ムツは夢を見る。その暗闇のなかで一人の老人と出会い「奏でる」ことの本当の意味を気づき始める。
はたして彼は夢の中で失いかけた大切なものを見つけることが出来るのか? (HPより)
●HP:http://atolofilms.com/hinoirinokaze/
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H29年春。島根の神々しい景色を背景に、短編映画の撮影が行われました。
自主制作ながら丁寧に作りあげられた、繊細で芸術的な作品です。
主人公の坂田湧唯君は、キリッとした眼差しが印象的な少年を演じておられました。
現在、海外映画祭への出品を皮切りに、日本での公開も目指しています。
たくさんのかたに映像を観ていただけるよう、応援よろしくお願い致します!
(HPより)
映画「ヒノイリの風」は、日本人として「生きる」ということを見つめ直し
その真の豊かさを取り戻すことを目的とする、総合芸術作品として制作しております。
そして、その目的を一人でも多くの日本人に伝えるべく、まずは海外映画祭での受賞に挑戦し
将来的に逆輸入の形で日本に広めていけたらと考えております。
-制作者の思い-
現代に生きる日本人が直面している、最大の課題は、「意識の損失」ではないだろうか。
かつての日本人は自然と共に暮らし、自然の摂理を守り、「喜び」と「感謝」という意識を大切に暮らしてきた。
しかし、物質的な豊かさを求めすぎた人々は、いつしか、それらの意識を見失い始めているようにも思う。
それは、人としての眞の豊かさを失ってしまうことにも等しい。
いま一度立ち止まり、人間が本来持つべき喜びと感謝という意識を取り戻すべきではないか。
そして、自然との調和を取り戻し、心身の、真の豊かさを取り戻す必要が我々にはあるのではないか。
その想いが、この映画の出発点であった。
西は出雲。東は鎌倉の地でつくるこの映画は、「生きる」という鼓動を現代に響かせる。
そして、この映画を見る人たちに、喜びと感謝という意識を取り戻してもらい、真の豊かさを取り戻してもらう。
それが、この映画の使命であると感じている。