放送予定のお知らせ【遠くへ行きたい】
松江市で撮影された番組が放送になります。
(先日、4/14に全国放送された番組の山陰地域での放送になります。)
今回は特に、10年に一度開催される「ホーランエンヤ」の
準備及び練習風景に密着し、特別に体験させていただいた
貴重な機会の映像です。
また、「山陰いいものマルシェ(3/24開催)」訪問」や
春の日本海で天然ワカメ刈り体験など、知られざる松江の魅力がいっぱいです。
●番組名:遠くへ行きたい
春爛漫!初めてづくしの大冒険 ―島根 松江―
●放送局:NKT日本海テレビ
●放送日時:平成31年4月27日(土)
あさ 5時29分~5時59分
●出演:長谷川 純(タレント・ジャニーズ事務所所属)
●HP:https://www.nkt-tv.co.jp/program/ (番組表/NKT日本海テレビ)
http://www.to-ku.com/otoku/otoku.htm (番組HP)
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【春爛漫!初めてづくしの大冒険】
(番組紹介より)
今回はジャニーズ事務所に所属する俳優・長谷川純が、初めてづくしの島根を旅する。
まずは松江城の前で、初めての真剣による演武に挑戦?! 日本海で天然ワカメを、山ではタケノコ掘りも体験!
370年の伝統ある豪華絢爛な船神事で、男らしさの境地・櫂かきにも挑戦します!
旅の始まりは松江城から。
城の前では抜刀術の演武が行われている。
真剣による演武を初めて見た長谷川、「やってみませんか」と声をかけられてびっくり。
「時代劇で殺陣を演じたことはあるけれど……」という長谷川、ドキドキの真剣勝負はいかに!
山陰いいものマルシェ
続いて長谷川は松江の城下で行われていた「山陰いいものマルシェ」を散策する。
「金山寺みそ」や宍道湖名物の「シジミ汁」、石見焼きの「大根おろし器」などを発見。
さらに「佐陀乃だんだん家」で食べた「ぜんざい」の味にびっくり!
お店の岸由紀子さん(52)にその秘密を教えてもらう。
日本海の旬「天然ワカメ」
日本海に面した島根町には、この時期にしか採れない名物があるという。
長谷川は漁師・奥村希望(のぞみ)さん(82)の船に乗せてもらい、漁に同行する。その名物とは――天然のワカメ!
天然物は粘りが強いのが特徴だという。長谷川さんは奥村さんに教わり、カマでワカメ採りにチャレンジ。
長い鎌でひとすくい、大きなワカメが上る様子は、お年を感じさせない名人技。
長谷川も挑戦!だが見るとやるとでは大違いの様子。
漁の後は奥村さんのお宅にお邪魔し、奥さん手作りの天然ワカメの郷土料理を食べる。
船の上でも、料理をする時も、食べる時も奥村さんの大きな声と笑い声が明るく響く。
「島根町名物はこの笑い声かも知れませんね」と長谷川さん。
370年前が起源の船神事 「ホーランエンヤ」の練習真っ盛り!
5月の松江には「ホーランエンヤ」という祭りがある。
松江藩主の松平直政公が町の大飢饉に心を痛め、神様を船に乗せて豊作を祈願したのが起源とされる船神事で、
10年に一度行われ、豪華絢爛に飾られた多くの船が集まる様子は大迫力だ。
長谷川は本番を前に練習に出る船に乗せてもらい、「ホーランエンヤ」の唄にあわせて、櫂かきに参加する。
「ホーランエンヤ」の花形は「剣櫂(けんがい)」と呼ばれる踊り手。舳先で鮮やかに舞う踊りは、
地区の選ばれた小・中学生のみが演じることができる。
長谷川は「馬潟櫂伝馬 踊り子の練習場」を訪ね、その迫力の練習風景を見学する。
師匠の今川淳一郞さん(48)によると、子どもたちはみな厳しい練習に耐え、踊っているときは“役者”そのものだという。
剣櫂を演じる森脇晃太さん(14)ほか、手にまめを作りながらがんばる子どもたちに、長谷川も元気をもらう。
そしてこの日を最後に、本番にむけて練習は船の上で行われることになる。
師匠・今川さんは子どもたちを伝馬船に引き渡し、その背中を見守る。
祭りの本番は5月18日からだ。長谷川は熱く“真剣勝負”な人々から多くのエネルギーをもらった、島根の旅を感慨深く振り返る。
次は山で宝探し。
東出雲町の集落には、春にしか味わえないとっておきのものがある。
それは、タケノコ! 長谷川は森口順子さん(68)と和宣さん(70)の案内で、うっそうと茂る竹林を歩き、タケノコ掘りに挑戦する。
タケノコを見つけるには、ある方法がある。それは意外とシンプルで、しかし意外と難しく――?!
そして森口さんのお宅で、新鮮なタケノコでしかできない食べ方を教わり、竹で炊くタケノコご飯のおいしさに感激!
旅の終わりに(スタッフより)
初めての一人旅で抜刀術、ワカメ刈り、たけのこ掘り、伝馬船漕ぎ…初めてづくしを存分に楽しんだ長谷川さん。
初めての体験の他にも印象に残ったのは、何と言っても出会った人々の“笑顔”でした。
10年ごとに次の世代に繋がれていく伝統の船神事「ホーランエンヤ」の練習に立ち会えて、
5月の松江の賑やかさをひと足早く楽しんだ長谷川さんでした。
何しろ10年ごとの神事ですから、本番は5月というのに町中がワクワクしています。
神事の当日は市内を流れる大橋川を舞台に100隻以上の伝馬船が色とりどりの装飾をして進み、
五穀豊穣と人々の幸せを祈願します。船上では各地区で選ばれた小中学生のみがまさに花形の晴れ舞台を披露します。
10年前に体験した師匠たちが次の世代に引き継ぐことで人々の色々な想いが繋がっていくんですね。
丁度長谷川さんが訪れた時は室内練習の最終日、明日からは指導を受けた師匠から離れて独り立ちですから、
練習にも熱が入ります。
練習とは思えないほどの迫力です。そして翌日の船上での練習は・・・見守る人々の想い、様々です。